生まれて30分の赤ちゃんです。
しあわせそうにお母さんのおっぱいを飲んでます。
「ぼく、すごくママに抱っこされたかったんだ。
ママのおっぱいのみたかったんだ。」
生まれて間もない赤ちゃんは、おっぱいを探します。
においでわかるようです。
子宮の中から飛び出した赤ちゃんは、とても不安です。
目もあまりよく見えません。泣きながら、お母さんを探します。
やっとのことで探し当てたお母さんのおっぱいに触れると、安心して泣き止みます。
あなたと赤ちゃんのおっぱい育児のスタートです。
限られた時間しかないおっぱいを楽しみたいですよね。
けれど、全ての人が赤ちゃんが飲みやすい状態のおっぱいとは限りません。
乳首が短い人、大きい人、扁平の人など、おっぱいの形はさまざま。
垢がたまって、おっぱいの管が詰まっていると、赤ちゃんも吸いにくいし、お母さんの肌が弱いと、おっぱいのときに、痛くて切れてしまうこともあります。
妊娠中からおっぱいのお手入れは、とても大切です。
当院では、妊婦検診で母乳のお手入れの指導をしています。
個別におっぱいの状態にあわせて、説明しています。
入院中も、お母さんと赤ちゃんの状態を見ながら母児同室、直母指導、乳房マッサージを行っています。
退院してからも、母乳外来で卒乳までお母さんたちとお付き合いしています。
